幼稚園一日入園

今日は、勇樹が今春から通う幼稚園の一日体験入園日だった。
ホールでは、在園の子どもたちの歌や、おゆうぎでの歓迎があった。
年長さんのピアニカや縄跳びなどは、うちのコもあと3年でこんなふうになるのかな!と驚くほどのものだったし、年少さんのおゆうぎは、かわいい衣装を着て、ところどころゆっくりゆっくり、幼さが愛らしくそれもまたほほえましかった。
それから、以前に注文しておいた制服やら体操着、指定のリュックかばんなどを受け取る日でもあった。
幼稚園を決める前は、制服は、なくて私服の方が自然でいいかなあーくらいに思っていたのだった。
が!いざ届いてみて、家に帰って一式を広げて、サイズはどうかなあ〜(3年間着倒すことを考えて、かなり大きめを注文しておいたのだった)なんて、試しに着せてみると、
『か、かわいい…』。。。!
私も人並み程度?に、親バカなのであった^^;。
勇樹も、目新しい服を着ることに大喜び。
びっくりしたのは、羽織ってみた制服のジャケットのボタンを見つけて、
「(おにいちゃん、おねえちゃんたち)こうしてたよね」
と言いながらボタンを留めようとしたこと。
おゆうぎ会でお兄ちゃんお姉ちゃんたちが制服を着ていた様子をちゃんと見て、覚えていたのね。
ときどき、このくらいの子どもはドキっとするようなことを言うので、驚かされる。
かと思えば、作業用のスモッグをかぶらずに足からはこうとしたり(笑)、ズボンの片足に両足を入れてみたり、まだまだコドモ。
でも、入園するようになれば、いずれすぐに自分でささっと準備をして、「いってきまーす」なんて言って出かけていくように、イッチョマエになるんだろうか。
楽しみなような、やっぱり寂しいような、複雑な心境である。
ほんと、来春までカウントダウンになってから、ぐっとさびしい気持ちがつのって、かえってコドモが愛おしくなってきた。
この頃のお母さんはみんなそうだ、って言う。
かといって、あと一年、年中さんで入れるまで待てない!というのも、多くのママ達の意見。
まあ、ヒトの感情なんてそんなものだろう。
とにかく、入園までも、そして入園後も、親子で楽しく過ごせるといいなあー!
勇樹は、かわりばんこに新しい制服や体操着を着て、鏡を見ておかしそうに笑っている。
リュックは、さっそく大好きなミニカーでいっぱいにして、しょって誇らしげに部屋の中を歩いている。
今のその気持ちを、勇樹も、そしてママも、ずっと大事にできますように!