今回は、「クリ拾い」

nori-go2007-09-09

約2ヶ月ぶりに、手賀の丘公園へ出かけた。
森は、訪れるたびにその表情を変えている。
今日は地面いっぱいに「クリ」が落ちていた。
まだ緑色の、小さなイガグリ。
たぶん先日の強烈な台風で、雨風にたたき落とされたのだろう。
うちの子たちはさっそくイガグリ集めに精を出していた(写真)。




ところで2ヶ月前はまだ梅雨で、ジメジメした土の上には名前も知らないキノコがそこかしこに顔を出していたものだった。

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その時にはまだゲンはいなかった。
今日は、はじめて家族5人の手賀の丘公園。
ゲンちゃん公園デビューです。




ほんとに2ヶ月前は、あなたはいなかったのだっけ。
確かにお腹の中にはいたけれど。
こうやって腕に抱いていることがもうずっと昔からそうだったように、どうしてだか思えたよ。



前回に来たときも、同じ場所でお弁当を広げた。
今日は、ミョウガの甘酢漬け入りのおにぎりがおいしかった。
木立ちのあいだからぽっかり見えた青空がきれいだった。



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ベビーカーを押して出かけると、どこへ行ってもたいがい
「まぁ〜! かわいいわねえ! ちいさいねぇ…!!」
と声を掛けられる。
一人目のときはそれがなんだか照れくさくもあり、どう返事をしてよいかわからないので困ったなあ…と感じることが多かったのだが、今では素直にそれをとてもうれしく思う。
…そうだなあ、そうやって声を掛けてもらえるのは0歳児のうちくらいまで…かな?。
今の私は、街の見知らぬ人とのそういう交流を楽しんで、期待して、ベビーカーを押す。
そして、もうちょっと年をとったら私もたぶん、
「まあ〜かわいいね!小さいねー!!」
と目を細めながら、出会った赤ちゃんとそのお母さんにきっと声を掛けるのだろう。
自分の子どもたちの、赤ちゃんだったときの記憶を重ねながら…。