7時を過ぎたのに、厚い雲で暗い朝。
激しく降る雨。
一変、青空が見え。
今日は夏のように暖かくなるという。
変な天気。

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赤城山から吹き降りて来る冷たい赤城おろし。
立ちふさがれば
長い裾野に広がる桑畑。
葉は摘み取られ長い枝がごつごつした根元から数本そそりたって
風を切り刻み私を吹き過ぎて行く。

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「野良かいこ」?はどこへ行ったか。
遺伝子組み換えかいこが今前橋で養蚕の復活をかけて飼育されているという。
医療技術に欠かせない強い糸を作るかいこなのだそうだ。
絶対に戸外へ逃げ出すことがないよう、厳重に管理されている。
一枚の桑の葉と一緒に手のひらに乗せてそっと見守った白いかいこが、懐かしい。


紫色の「どどめ」
白い体操服に付いたら落ちない。
母にしかられるけど
甘酸っぱい味が舌に残っている。



赤いサルビアの花びらをつまんで抜いて
口に含むと蜜の味
ミツバチになった気分で
いくつもいくつもサルビアの花を摘む



先日はじめて
近所のミツバチが集めてそのままの
はちみつをなめさせてもらった
まさに プーさんの味!
濃厚で それでいてすっと口の中でとろけて
栄養満点!と体が瞬に反応するような
なんとも感動的な体験! でした・・・。

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オレンジに緑のラインの4両編成電車に乗れば

一面に見下ろす金色に輝いた小麦
その穂の先を包む一糸一糸が
風に吹かれて端から端へと
光沢の色合いを変えながら流れていく
それはまるで
「天使のじゅうたん」
思春期の私は毎日毎日
心の印画紙に焼き付けていた

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近所の八百屋に行くと
ときどき見かける70前後のおじさん
いつも子どもに話しかける
「僕ちゃんはいいねえ。
平和な世の中に生まれてねえ。
おじさんが子どものころはね。
千葉の真ん中をドーンドーンとね。
火の海でね
飛行機が毎日飛んでね
大変だったんだよそりゃあ。
食べ物もなくてね
・・・・」
すっかり疎まれて笑われているおじさんだが


その実あわれで
しかもそれが己に重なり



年とともに残るものは何なのだろう

懐メロの歌謡曲番組は ある意味

一定の視聴率があるのは仕方がないことなのだろう

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ユーキが昨日のマラソン大会で
力の限りがんばって 2着
1年 5位
2年 3位
毎年悔しそうな顔をして終わってたけど
昨日はとても晴れやかな顔をしていて
お母さんはうれしかったよ。

どんな場合でも
努力して 思い切り力を出した後に
うれしい結果がついてくるという
成功体験をいっぱいできれば
大人になっても
どんな広い世界の中でも
自分はやりとげるんだという
自信が生まれるものだと思うから

これからもそんな笑顔がたくさん見られますように

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最近
政治に関わる人が身近に何人か
手賀沼トラ○トの坂○○○さんは15年の市議の末市長に立候補
ユーキのお友達のパパでPTA会長の中○さんは県議に立候補
40歳 38歳
自分と同世代の男性がそんなふうに世の中に打って出る年代


何か自分もできるのかなあまだまだこれから
誰かのために
みんなを思って
自分もうれしく


そんなふうに思わせてもらえて
感謝です。