対象喪失―悲しむということ (中公新書 (557))

対象喪失―悲しむということ (中公新書 (557))

読書中。
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朝日新聞の「再読 こんな時 こんな本」
で紹介されていた。
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東日本大震災から4ヶ月余り。・・・・
今回は遺族の気持ちに寄り添った本を紹介します。

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ということで、「八重洲ブックセンター・・・の野口」さん
という方の紹介。

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「時間かかる『悲哀の仕事』」

紹介の冒頭の本
「この本を読むと様々な喪失の事例があることが分かり、
冷静に心理を見つめることができた」

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喪失には
「内的な対象喪失」(脱錯覚)disillusionment
「外的な対象喪失
がある。


フロイト「悲哀(喪)の仕事」mourning work

対象喪失反応

・急性の情緒危機 emotional crisis
   ↑
   ↓
・持続的な悲哀 mourning

(転移の中の)喪の仕事→古来から宗教職の基本的な天職