十歳のきみへ―九十五歳のわたしから

十歳のきみへ―九十五歳のわたしから

「きみが生まれてきて、いまここに、こうして
同じときを生きているということは、とても
うれしいことであり、ひとつの奇跡のようにすばらしいことなのです。
いま、わたしがきみにこうして話しかけることができるのも、きみが
そこにいて、わたしがここにいるからでしょう。
それは、ほんとうにすてきなことです。」

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平清盛」に登場する人物の百人一首
77 崇徳院
鳥羽天皇の子、待賢門院璋子が母)
瀬をはやみ 岩にせかるる 滝川の・・・
80 待賢門院堀川
(待賢門院璋子に仕えた)
長からむ 心も知らず 黒髪の・・・
86 西行法師
(俗名佐藤義清。鳥羽上皇に仕えた。待賢門院堀川と親しかった)
なげけとて 月やは物を 思はする・・・