↓

     手byゆーき

ETVの番組大科学実験スペシャル。
いくつかやっていた実験の中のひとつに、
「小麦粉の液体のプールの上を走る」!というのをやっていたのを見て、
「(ぼくも)やってみたい!」とさっそく台所へ向かった息子(小5)。
さすがに家ではプールはできませんが(笑)、
小さなボールに一杯くらいの液体なら作れる。
水1、片栗粉2くらいの割合でよく混ぜ、溶かす。
そして、手のひらでぎゅっとにぎるとおだんごができる。
なのに、次の瞬間はまだどろっとした液体に戻ってしまう・・。
「ダイタランシー現象」というそうですが、
急激に力を加えると、でんぷんの粒子が水分の間で押し縮められ、規則正しく揃うのが、
力を加えない状態では流動的に流れていくという現象で、
それ以上に詳しい原理はいまだ解明されていないのだそうです。


「何で?」も大事だけど、
とにかく手ざわりが気持ちいい・・・。
兄妹弟と小さなボールに手をかわるがわる入れて、
その感触を楽しんでいました。


しかし、けっこう大量な片栗粉を使ったので、
その晩のお料理に流用しようかどうか一瞬迷いましたが^^;、
やっぱりやめました(笑)。



ちなみにしばらく前に、
学研の科学教室でも
同じ「実験」をやりました。
「白いおばけ」的な扱いで出てくるのですが、
大きな洗面器いっぱいに作り、
そのときも、やっぱり子どもたちは大興奮・・・。
後片付けが大変でした!。