黄昏時at公園より手賀沼をのぞむ 2016.12月末 金星が光っている


552思ひつつぬればや人の見えつらむ夢と知りせばさめざらましを
(恋い慕いながら寝たからあの人が夢に見えたのであろうか。もし夢と知っていたならば、目をさまさなかったであろうに。)
      小野小町 「古今和歌集 巻第十二 恋歌二」講談社学術文庫より





秋相聞
・・・・・
2244誰ぞかれと我をな問ひそ九月(長月)の露に濡れつつ君待つ我れを
・・・・・・・  
  右は、柿本朝臣人麻呂が歌集に出ず。  
                  







4408暁(あかとき)のかはたれ時に島蔭(しまかぎ)を漕ぎ去(に)し船のたづき知らずも

※たづき・・・今どうしているのかその手懸かり。

      進(たてまつ)る歌・・・・

             「万葉集」角川日本古典文庫より