「アンクル・トムの小屋」
ストー夫人
佐々木 仁 訳

私が子ども(小学校3〜4年だったか)の頃、
何度も何度も繰り返し読んで泣いたといえばこの本、この訳。


この「感動」を
我が子たちに伝えようとしても、これも無理、らしい。


中1息子はかなり前に読ませているが
「読んだよ」のひとこと。
小4娘「こういう話で、こうなって…」
と一生懸命読んだストーリは追えているので
「トムが死んじゃうところとか・・・泣けなかった!?」
と半ば内心鬼気迫るような心持ち(笑)で尋ねてみるのだが
「ぜんぜん」。
そもそも
「本を読んで泣いたことなんか一回もないよ、本を読んだって泣けないよ」
と言う。


ううーむ
なんだろうなあ〜この感じ、
どうしてこうなんだろう。