あと少し、もう少し (新潮文庫)

あと少し、もう少し (新潮文庫)

1988年の高校受験@群馬、公立前期後期とあって
前期は推薦で何割か?の子が決まってしまった。
私はその推薦組で、「男女共学で進学校」「文武両道」というところのイメージだけで
ここ!と決めて、内申も大丈夫で、試験は面接だけだった記憶が。
当日は、高校まで先生がついてきてくれて、私はそこを受けるのはひとりだけだったので、
一対一でその先生だったのだけど
「いつもの〇〇だったら大丈夫だから」
というようなことを言ってくれて
すごく心強かったのを今でも覚えている。
息子にそんな話をしたら
「いいなあー推薦。勉強しなくていいじゃん」
とか言う。
確かに、いやそうじゃなくて
この日のためにとがんばったことは、この先ずっと力になると思うよ。
模試、学校で数回
「Vもぎ」を6回?
「臨海模試」を5回
          etc…
相当な時間との戦いをこなしてきたことは、その解答のスピードにつながっている。
今日は「いつも通りに」のぞんでくることだろうと思う。
私は今日は家で、この本を読んで待っている。
おすすめって図書の先生が貸してくれていたのだけど
読みはじめたら引き込まれた。
外は快晴、さっきまで白い十六夜の月が西に見えていた。
いい一日の予感です。