３４回目の誕生日。
ケーキのリクエストは？と聞くと「いちごショート」と言うので、さて、材料を揃えておこう。
ユーキは「自分の誕生日だけじゃなくって、誰かのお誕生日の時にもケーキが食べられる！」ということに前々から大はしゃぎ。
ケーキに乗せるイチゴは、うちの花壇に成ったイチゴがいいかな？などと盛り上がっている。（といってもできるのは一日１〜２コなので、ちょっと無理かな！）
ではお誕生日ということなので、ふだんの夫にまずは感謝の言葉を。
私が具合が悪い〜などと言っていると、けっこう家事をやってくれるので、ほんとどうもありがとう。
週末の夜は適当に晩ご飯を準備してくれたり。
買い物も、ユーキを連れて行ってくれる。
掃除機もかけてくれる。掃除は夫のほうがウルサイ。ちょっとしたホコリも見逃さないタイプ（Ａ型）なので、私はちょっと（だいぶ）窮屈な時もあるが、ブツブツ言いながらもなんだかんだきれいにしてくれたりしてありがとう。
それから次に、言葉ついでにふだんは言えない（いや、いつも言ってるっけ＾＾；）お願いも…。
私は今、とにかく子どもには一日中外でできるかぎり体を動かして、元気に遊んでもらえればいいと思っている。
でも、今の自分はそれにちゃんとつきあってあげられないので、すごくストレスを感じている。
だから、週末は特にパパに朝から晩まで子どもと外で遊んでやってほしい。
「平日の仕事で疲れてるんだよ」もわかるけど、そう言わず！平日の疲れを外で子どもと遊ぶことで解消することにはならないものだろうか？！
ガンダムにハマるのはヤメて〜！
それでヒマさえあればパソコンに向かうのはやめて。
夫婦で同じ趣味や目的を持てば、何でもその成果は２倍以上になるのだろうになあ…と私はいつも思っているのだが、今の私たちにはたぶんそういうものがあるとは言えないよね？
昔は「音楽」が共通の趣味、だったはずだけど、今はまあ適当にそれを楽しむひとときがあったりもするけど、それに集中するってこともないし、今お互いそれを目的にしたいとも特に望んでいるわけではないよね。
たとえば、のほんとに一例だけど、私が今市民農園を借りてみたりしているのは、買って作って食べるばかりにむなしさを感じたり、自分のルーツを探るような思いがあったりしてなのだけれど、そういうのだって一緒に積極的に楽しめればいいのになあ〜と思うのだけど、あなたはとくに興味ない、のだよね。
「思いやり」の範疇で、つきあってくれたりするのもとてもうれしいけど、もっと同じことにお互いに意見を出し合ったりして話や行動が進んでいければもっともっと「先」に行けるのになあーととても残念に思う。
きっと世の中の夫婦にもいろいろあって、同じことに目標を持ってつき進んでいくカップルもあれば、興味は別々だけどうまくお互いを尊重しあっているカップルもあるんだろう。
うちも、まあどのような形であれ、もっとお互いが満足できるような付き合いができていくといいのだけど、と思います。
何か、よい解決策はないものかなあ？
もちろん、私が努力するところはたくさんあります。
私があなたと結婚したのは、あなたの人を面白がらせる話をするところとか、思いやりがあったところとか、けっこう正しいようなことを言ったりするところとか、そういうことを良いと思ったことからだったように思います。
だから、そういうあなたの良さをなくさないように、私はあなたとこれからもつきあっていくべきだとは思っています。
とにかく、子どもの前では「いい両親」でいたいし、子どものためであるようなことってどんなことか一緒に考えたいし、私も努力します。
そして、それ以上にまず子どもに「いい見本を見せよう」などど思う前に、それぞれが自分に自信を持ちつつ、やっぱり尊重しあって、いい夫婦の掛け合いができたらいいなあ、と思います。
