ユーキの卒園式。
ちなみに、皇室の愛子さまも今日ご卒園だったそうだ。TVのニュースにその凛としたお姿が映っておられた。


それはともかく、無事終わってほっとした。
なんだかそんな余韻を味わっていたい気分で、この時間(翌深夜0時)まで起きて、また写真を見返したりこんなブログなんか書いていたりする。
子どもたちは、寝静まった。


担任の先生がまた、かわいらしかった。
ピンク色の着物に袴をはいて。新任で年少からもちあがって、3年間子ども達を見たのだから感慨もひとしおなのだ。
何度も涙を見せていた。
こんな純粋な若い先生に、いいタイミングで見てもらえたと思う。
こういう初々しさは間違いなく一生に一度のものだろう。
人の生き方って、そういうまたとない場面の人生と人生がぶつかりあったところで、その人の生涯の核心に触れる化学変化が起きるものなのだ、と思う。
親も、先生と一緒に涙をながし、感動を与えてもらえた式でした。



お別れかいも、うまくいったと思う!
クラスごとの、手作りらしいアットホームな会。
はじめてのソツタイさんばかりだったからドタバタもあったけど、なんとか切り盛りして乗り切った充実感があるよね。お疲れさまでした。
今回、「おわかれかい」の題字と進行の看板を書かせてもらって、うれしかった。
久しぶりに筆を動かす快感。
やっぱりせっかくやっていたのだからうまく書かなきゃ…の緊張感は持ち続けないと、人に対して、ということだけでなく自分の人生に恥ずかしいよね。
もっともっとソツなく、うまく書けるようになる努力はしていかなきゃいけないな〜…。
ともあれ、お茶やお茶菓子をいただいて、みんなと話して、こどもたちの出し物も成功して、(これがなにより!先生また感涙(笑))、さいごは恒例の「さよならあんころもち」で終わり・・・



卒園式では、ユーキもりっぱに「はいっ」と返事をして、卒園証書をいただきましたね。
その成長を、お母さんは誇りに思いますよ。
そして、ときどき無邪気に友達などとはしゃいで見せる笑顔がやっぱりまぶしいです。


過ぎてみれば、これも一つの通過点に過ぎないことを実感します。
この邪気のなかった6年間から、また新たなステージへ。
やはり、今度は楽しいことばかりではないかもしれない。
人生のきびしさ、生きることのつらさを感じるできごともあるかもしれない。
でもユーキよ、くじけることなく、くじけてもいいから、また立ち直るすべを見つけていってください。
いくらでも応援するから。陰から支えられるように親として見守るから。
またあしたからの毎日を、せいいっぱい過ごしていこう。