ひとこと。

ゲームやテレビが悪いわけではないの。
いけないのは、そればかりずっと、ひとりきりで見たりやったりすることなの。
ゲームもテレビも、家族や友達と、笑い会話しながら、
楽しくやるならいいのかもと思うの。
そして、そればかりでなく、
何か手を動かして作ったり、読書をしたり、
そういうこともバランス良くできていればいいの。
テレビなどのキャラクターにはまる、というのも、
それが悪いわけではないの。
それを真似してお絵かきしたり、
空想ごっこをしたり、もいいと思う。
ただ親が安易に、
そういうキャラクターのグッズを買い与えちゃったりすると、
お金もかかるし…
簡単にものが手に入る、という感覚も子どもに持ってほしくないし
だからお母さんが似たようなものを作ってあげるから。
絵なら、歴史の波にも動じなかった、
素敵な絵をたくさん見せてあげたい。
音楽なら、やっぱり長く愛されてきた名曲を
聞かせてあげたい。
だから、私もいつも感性を豊かにして
いい音楽に感動する心を持っていたい。
絵はママは上手じゃないんだけど…
子どもたちが絵を楽しく描けるように導いてやりたい。


なーんてことを時々考えるのだけどね。


例えばDSのやってきた君が、夢中でやっていたりすると
やっぱり私の目尻は上がって心がドキドキしてしまうし
コゴトを言いたくなっちゃうんだけど
要は、上に書いたようなことを言いたいの。
パパとゲームの話題を楽しそうにしゃべってるの、悪くないと思うの。
でもパパも、もうちょっと違う方面にも、こどもの興味を持っていってもらえればいいんだけど。
何かモノを作っているとことを見せたりとか、外へ体を動かしにいこう!と心から誘ったりとか。
パパは絵がすごくうまいから、いっぱい絵を描いてあげたり、とかね。


「ゲームをやるための」勉強とかピアノとかじゃなくて
ママに怒られないようにするためじゃなくて
心から夢中になって、楽しくいろいろできるように
導いてあげたいのだけど。


私も、もっとおおらかにして、
心を美しくして、
もっと音楽とかに感動したいと思っている。
きちんと話して
もっと思いやりをもって
行動して


なんてことたちを、いつも忘れないでいたい。